コラム一覧

以下にこれまでに作成したコラムをご紹介しております。

ご興味のあるテーマなどございましたら、ご一読ください。

起業家の働き方改革(1)~(5)

 

 

先月、あるベンチャー企業の経営者とのミーティングを予定していたところ、直前になって体調不良ということでキャンセルされたことがありました。既に先方のオフィスが入居しているビルに到着していましたが、仕方なく帰るしかありませんでした。

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ジャンヌ・モローの逝去

 

 

先月の31日、女優のジャンヌ・モロー氏が死去しているところを発見されたそうです(注1)。5月に亡くなったロジャー・ムーア氏と同じ89歳というのは、意外な感じがしました。若い頃よりジャンヌ・モロー氏は映画女優として著名でしたが、舞台でも実績のある俳優でした。

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明日は七夕

 

明日は77日、七夕です。

 

今週、あるスーパーマーケットに寄ったら、短冊に願い事を書いてつるす七夕飾りが置かれていました。こうしたものを社内外の関係者とのコミュニケーションに、積極的に活用している会社があります。

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ホワイトベンチャー、ブラックベンチャー(1)~(5)

 

 昨日、厚生労働省労働基準監督局が「労働関係法令違反に係る公表事案」という資料を発表しました(注1)。これは、過去1年間に各都道府県の労働局が公表した労働関係法令(労働基準法、労働安全衛生法、最低賃金法など)に違反して送検された企業等の事案について、とりまとめて公表したものです。

 多くの企業にとって本来、関係のない資料のはずですが、なかには上場会社や地場の有力企業、企業以外の法人なども資料中に社名があります。改めてこのリストを見てみると、意外に身近なところでこうした違反が起きていることに気づかされるかもしれません。

 

この資料が公表されたことで気になったのは、実は最近もあるベンチャー企業の経営者や起業志望の方々が集まる会合のなかで、次のような話を聞くことがあったからです。

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ロジャー・ムーアの逝去

 

昨日、俳優のロジャー・ムーア氏ががんにより89歳で逝去されました(注1)。

ご存知の通り、ロジャー・ムーア氏といえば007シリーズで主人公のジェームズ・ボンドを7作品で演じました。

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電王戦が終わりました

 

昨日、将棋の電王戦が姫路城で行われました。その結果、94手で佐藤天彦名人が投了し、PONANZA(山本一成氏と下山晃氏が開発した将棋ソフト)が佐藤名人に対して2連勝して幕を下ろしました(注1)。 

昨年はAlfa Go(ディープマインド社の開発した囲碁ソフト)がトップレベルの囲碁棋士を相手に勝ち越して話題となりました(注2)が、今年はトップレベルのプロ棋士でも将棋ソフトにそうそう太刀打ちできないことが明らかとなりました。

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「応仁の乱」に見る創造的破壊とイノベーション(1)~(4)

 

 昨年読んだ本のなかで、「応仁の乱」という新書がありました。書名の通り、応仁の乱について、興福寺別当を務めた2人(経覚と尋尊)の日記を主な原史料として書かれたものです。

 さて、応仁の乱といえば、どのようなイメージをおもちでしょうか。

 足利将軍家や管領諸家をはじめとして全国の守護大名が東西に二分されて10年超も続いた日本史上最大の内戦とか、京都の西陣という地名はこの時に西軍の陣地があったことに由来するという程度の知識しか、もともと筆者にはありませんでした。そこで、改めて応仁の乱について知るところから、この本を読みました。

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ジョナサン・デミの逝去

 

映画監督のジョナサン・デミ氏が食道がんの合併症により73歳で逝去されました(注1)。

ジョナサン・デミ監督というと、一般的には映画「羊たちの沈黙」で知られているでしょう。ジョディ・フォスターが演じたFBI捜査官実習生のクラリスと、アンソニー・ホプキンスが扮したハンニバル・レクタ―博士との緊迫したサイコサスペンスの傑作です。

 こうしたドラマを監督する一方で、ジョナサン・デミ氏はドキュメンタリーの監督としても、大変魅力的な作品を残しています。「ストップ・メイキング・センス」です。

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プレミアム○○デ―(前)(後)

 

先月からプレミアムフライデーが始まりました。今月は31日金曜日、年度末ということで、実際にどの程度、狙い通りに人々が動くのか分かりませんが、働き方を見直すきっかけにはなりそうです。

 ちなみに、来月は28日です。正にゴールデンウィーク直前です。早めに仕事を終えるどころではなくて、実務上は相当に厳しい状況になることが今から見通すことができる業界の方も少なくないでしょう。

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同一労働同一賃金を巡って(1)~(6)

 

 昨年12月に政府のガイドライン案が公表されて以来、同一労働同一賃金を巡る議論が注目を集めています。 

関連資料(注1)を読んだ限りでは、正規労働者(いわゆる正社員、フルタイマー)の処遇が良くて、非正規労働者(パートタイマー、アルバイトなど)の処遇が悪いことを是正するために、同一労働同一賃金という考え方を改めて持ち出してきたように見受けられます。

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AIが仕事を奪う?(1)~(5)

 

 先日、東大ロボ(注1)が、実際の受験生の多くが受ける模擬試験において、かなり高い成果を挙げたことが報告されました(注2)。 

 全体的には、マークシート式5教科8科目で偏差値57.1と高い成績を収めました。なかでも、論述式では数学で偏差値76.2、世界史Bで偏差値66.3と極めて高い偏差値を獲得しました。その一方で、文章を読んで空欄に適切な語句を入れるといった問題など、文章を適切に理解する能力については、これまでのAI研究では限界があることも明らかになってきました。

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62歳差であってもできる仕事

  

一昨日は、将棋の公式戦で史上最大の年齢差である62歳差の対局がありました。76歳の加藤一二三 九段と14歳(中学生)の藤井聡太 四段が第30期竜王戦ランキング戦61回戦で対局し、110手で後手番の藤井四段の勝ちとなりました。

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働くのに最高の職場

 

 ご存知の方も多いと思いますが、今年もまた、グラスドア社より“Best Places to Work Employees’ Choice Award”が発表されました(注1)。 

 近年の結果をまとめてご紹介したものが表1です。対象はアメリカ国内の大企業中心です。

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保田道世氏の訃報に接して

  

 スタジオジブリ制作のアニメーションで色彩設計を担当するなど、高畑勲監督や宮崎駿監督などの多くの作品に制作スタッフとし参画した保田道世氏(注1)が逝去されていたことが、先週、報じられました(注2)。

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起業する場所を選ぶには(1)~(4)

  

 起業する際に考えなければならないことのひとつに、どこに拠点を設ければよいかということがあります。インターネットでいつでもどの地域にいる人ともつながることができる時代とはいえ、どこでもいいわけではありません。

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アンジェイ・ワイダの逝去

  

映画監督のアンジェイ・ワイダ氏が肺不全のため、90歳で逝去されました(注1)。ポーランドを代表する映画監督というだけでなく、戦後の東欧を生きることを体現した人という印象をもっていました。

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「今すぐ採用」を活かすには(1)~(3)

 

ベンチャーでは「○○ができる人が欲しい、今すぐ」ということがよくあります。ここで注意したいのは、○○の内容によって、採用すべき人材が大きく3種類あり、それぞれ採用の方法やタイミングが異なるということです。そして、採用される社員のほうも、自分のキャリアについて考えるべきポイントが、それぞれ異なります。

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アーサー・ヒラ―の逝去

 

映画監督のアーサー・ヒラ―氏が老衰のため、92歳で逝去されました(注1)。

アーサー・ヒラ―監督の代表作というと、「ある愛の詩」(注2)でしょうか。映画は観たことがなくても、フランシス・レイ作曲のテーマ曲は聞いたことがあるという方は多いと思います。

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起業家の夏休み

 

 8月になり、夏休みを計画したり、すでに取ったりした方も多いでしょう。夏季休暇の効用については、心や体のリフレッシュ、日頃できないことへのチャレンジ、新たなインプットの機会などが挙げられています(注1)。起業家の方々も、年末年始と夏休みは取るというのが、一般的であるようです。

 そこで、最近お会いした方々に今年の夏休みの予定を尋ねてみました。

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事業を受け継ぐ者(前)(後)

 

 

今年は、ウィリアム・シェイクスピアの没後400年に当たります。アメリカのオバマ大統領がイギリスで「ハムレット」を鑑賞するなど、423日(命日)の前後には、欧米を中心にさまざまなイベントや記念公演が行われた(注1)ので、ご存知の方も多いでしょう。

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55歳という年齢

 

私事で恐縮ですが、明日で満55歳になります。

 55歳といえば、筆者が初めて就職した頃はまだまだ多くの企業で、定年年齢だったと記憶しています。その後、次第に60歳定年が普及していき、今日では希望があれば65歳まで雇用することが企業に義務付けられています(注1)。

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コミュニケーションがうまくいかない?

 

大きな組織でも、少人数のスタートアップでも、社内のメンバー同士やいっしょに仕事をしている関係者の間で、思ったようにコミュニケーションがうまくいかず、仕事がなかなか進まない、そういう悩みや愚痴のようなものをよく耳にします。

 また、自分は周囲の人(上司や同僚、後輩や部下など)とあまりうまくコミュニケーションがとれていないかもしれないとか、○○さんみたいに上手にプレゼンができない、といった悩みをもっている方も、かなりいらっしゃるようです。

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助成金・補助金はただで貰える金?

 

 助成金や補助金というと、ただで貰える金と誤解している関係者がいるかもしれません。

 確かに、必要な書類を作成・提出し(その後に面談やプレゼンなどを行うこともありますが)、適否を審査されて、支給対象が決定されるという、このプロセスだけをとらえれば、そうしたイメージをもつ人がいるかもしれません。しかし、実際に助成金や補助金を申請して活用したことがあれば、そうしたイメージが間違ったものであることは十分に理解されているでしょう。

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公的機関の助成金・補助金の活用について

 

はじめに:このコラムをご覧いただく方にご注意とお願い

  

はじめにお断りしておきますが、個々の助成金制度や補助金制度などについてのお問い合わせは、受け付けておりません。詳しくは、ご紹介しているウェブサイトをご覧いただくか、各制度を所管している機関までお問い合わせください。

 今回ご紹介するのは、個々の企業(営利法人)、特に中小企業を主に対象とするものです。個人や団体(商工会など)を対象とするものは除いています。

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“おはよう”の効用

 

 先日、あるベンチャー企業の経営者がぼやいていました。

「朝、おはようって言っても、誰も何も言わないんだ。そのことで注意したら、挨拶より仕事で結果を出すほうが大事とか言うんだよ、うちの社員は。まあ、そういうのに限って、結果は出てないけどね。」

 そのお話を伺っていて、たまたま久しぶりに観た、ある映画のことを思い出しました。

 ご存知の方も多いと思いますが、小津安二郎監督の「お早よう」(1959年公開)という作品です。

 作品自体の紹介や解説は、映画に関するウェブサイト(注1)をご覧いただくとして、ここでは、挨拶のように一見、無駄に思えるコミュニケーションがどのような役割を果たしているのか、この映画を材料にちょっと考えてみたいと思います。

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コネ採用?を謳う会社

 

 今日から、経団連の「採用選考に関する指針」に基づき、2017年卒業・入社予定の学生を対象とする選考活動(面接と試験)が解禁されました。

 ベンチャーや中小企業では、大手企業の選考活動が終わっても、採用や選考の活動が続くものと思われますが、大手企業と同じようなことをやっていたのでは、そうそう採用活動がうまくいくとは思えません。自社ならではの仕掛けや工夫が求められるのは、言うまでもないでしょう。 

 ところで先日、ある会社の経営者の方から、その会社独自の採用方法についてお聞きする機会がありました。

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あるプロジェクト・リーダーの逝去

 

今月の12日、演出家の蜷川幸雄氏が多臓器不全で亡くなりました(注1)。

 

生涯で200本(注2)を超える作品を演出し、自ら率いる劇団・スタジオやプロジェクトなども多く、生涯、演出家というのにふさわしい活躍をされた方でした(注3)。

  

筆者が直接観た作品で言えば、1990年の「卒塔婆小町」、同年の「PLAYZONE‘90 MASK」(少年隊主演のミュージカル)、1995年の「身毒丸」(藤原竜也の主演デビュー作)および1997年の「草迷宮」といった寺山修司の作品を演出したもの、1996年の「夏の夜の夢」、1997年の「常陸坊海尊」なども、今でもはっきりと覚えている作品です。

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 リファレンス・チェックのポイント(1)~(3)

 

日本でも中途採用がかなり一般化してきたせいか、近年、リファレンス・チェックを採用プロセスの一環として組み入れる企業が多くなってきました。

  これは、採用しようとしている人がどのような仕事をどのようにしてきたのかを、採用しようとしている企業が本人以外の情報ソースから確認するものです。通常、本人がその情報ソースを採用する側に紹介し(採用する側には知りようがないとも言えますが)、採用する側が電話やメールなどで紹介された情報ソースに接触し、これまでの仕事ぶりなどを尋ねることになります。

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 新入社員研修後の3つのポイント

 

4月も中旬となり、今年入社した新入社員も、ひととおり、入社時研修が終わったところではないでしょうか。

  今後もそのまま新入社員研修が続く会社もあるでしょう。また、すぐに実務につけて、仕事を通じて新入社員に必要な知識やスキルを習得させる企業もあるでしょう。

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 Pepperをアシスタントに

 

「全く、困ったもんだよ。」

「どうされたんですか。随分とご立腹のようですが。」

 あるIT系企業の管理職研修の休憩中、人材開発担当執行役員の方がコーヒーを手にしたまま、憮然として、ぼやき始めました。

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 目標をめぐる3つの“C

  

「どうも、違うなあ。彼にやってほしいことは、そこじゃないんだよ。」

 あるITサービス系の会社の代表者が、経営幹部の目標設定セッションの途中で、困ったようにそう呟きました。

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AlphaGoという目標設定

 

先週、アルファベット(旧グーグル)傘下のディープマインド社の開発したAIAlphaGoが、世界ランキング4位のイ・セドル9段と5回対局し、41敗の成績を挙げたことが、世界中で報じられました(注1)。

  その結果、暫定的とはいえ、AlphaGoが世界ランキングで2位となり、イ9段は5位となりました(注2)。全文を読む

 

“ベニスに死す”を思い出しながら

 

明後日、317日は、イタリアの映画監督ルキノ・ヴィスコンティ(Luchino Visconti)が、ちょうど40年前(1976年)に亡くなった日です。

 この監督の作品は、日本でも多くのものが公開されています。そのなかで個人的に好きな作品を挙げるとすれば、“ベニスに死す”(イタリア語タイトルMorte a Venezia /英語タイトルDeath in Venice)を第一に挙げたいと思います。

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 自然災害のリスクを見直す

 

今日は、東日本大震災から5年が経ちました。

  東京では、地震や津波による直接の被害は少なかったのですが、電力や交通のネットワークが麻痺状態に陥り、帰宅困難者が非常に多く出ました。

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 いつ入社するかが問題?

 

 先日、ある経営者から連絡があり、都内のとある繁華街の一角にある、カラオケボックスに行きました。 

「ここのランチ、けっこうおいしいんだ、ボリュームもあるし。ハンバーグとカレーのセットにするけど、どうする?」

「それじゃあ、同じので。」

 この社長がランチのオーダーをしている間に周囲を確認すると、ボックスには他に誰もいませんでした。

「社長が、ここを選ばれたということは、社内では話せないこと、多分、個別の人事についてでしょう?」

「わかった? まあ今日、来てもらったのは、給料のことなんだ。」

「給料? 昇給ですか?」

「ちょっと、これを見て。」

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 起業家のセカンドキャリア

  

先週末から、今年もJリーグが開幕しました。

  その開幕戦で、横浜FCの三浦知良選手が後半途中から出場し、49歳になっても現役で元気にゴールを狙う姿を見せたそうです(注1)。

  プロ野球では、昨年まで中日ドラゴンズで活躍した山本昌広選手は現役生活が30年を超えていました。

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 セカンドキャリアとしての起業

  

最近、昨シーズン限りでJリーガーを引退した元浦和レッズの鈴木啓太氏が、ベンチャービジネスのCEOとなっていることを知りました(注1)。鈴木氏は現役の選手の頃から、早稲田大学で起業を学ぶ学生に奨学金を出すなど、もともとベンチャービジネスには関心が高かったようです。

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 ゴミだらけの職場(1)~(3)

  

先日、知り合いのベンチャー企業の経営者から相談がありました。相談というよりも、愚痴を聞いて欲しかったのかもしれません。

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マービン・ミンスキーの訃報、AIが囲碁でプロに勝利、次は……

 

今週、AI(人工知能)研究のパイオニアで、MITメディアラボを立ち上げたマービン・ミンスキーが22日に死去した、とのニュースがありました(注1)。

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  デヴィッド・ボウイの死を悼んで

 

 、デヴィッド・ボウイがガンのために10日に死去した、とのニュースがありました。

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1年の計は元旦にあり(前)(後)

 

ことわざに「一年の計は元旦にあり」といいます。今年も、正月三が日に今年の目標を立てた方も多いと思います。

  目標を立てるにあたって、「やりたいこと」「できること」「やるべきこと」の3つの要素を考えてみてはいかがでしょうか。

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新卒採用とベンチャー企業(前)(後)


 この時期ともなると、20163月卒業予定の学生を対象とする新卒採用活動から、その次の20173月卒業予定の学生の採用に向けての活動に重点が移ってきました。また、冬季のインターンシップを実施する企業は、ほぼ準備を終えていることでしょう。

 近年では、ベンチャー企業でも、多くがインターンシップを実施したり、大手企業とは別のタイミングで積極的な採用活動を行ったりするなどして、新卒採用に積極的に取り組んでいます。

 学生も、大手企業や中堅企業だけでなく、創業間もないベンチャー企業を自ら希望して就職しようとする人が、少なからず、いるようです。


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従業員番号が一桁ということ(前)(後)

 

 どんな会社でも、新たに採用する従業員の質が重要なのは当然です。特にスタートアップの企業や中小企業となると、従業員一人ひとりの及ぼす影響力が大きいので、新たに採用する従業員をさまざまな角度からチェックして、慎重に採否を決定しようとするでしょう。

 とは言うものの、現実には、目先の忙しさから、質的なことには目を瞑って、応募してきた人をそのまま採用したり、友人や知人など創業メンバーの個人的なつながりで、一時的な手伝いとして来てもらった人がそのまま従業員となってしまったり、というようなことが多いのではないでしょうか。


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オワハラに陥る前に(1)~(4)

 

いささか気が早いかもしれませんが、今年の流行語大賞の候補として、“オワハラ”がエントリーされそうな勢いです。

昨年の今頃にも、同じような現象はあったのかもしれませんが、今年は売り手市場と言われたこともあり、採用する企業側に焦りとかプレッシャーなどが大きくなり、こうした傾向に拍車を掛けたのかもしれません。

 内定を断りに行ったらコーヒーを頭からかけられた程度の話は、昔からありました。それはそれで、問題ですが、内定を出す時点で、就活をやめるように圧力をかけるなどといったことは、数年前までは聞いたことがありませんでした。


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ブラック・ロールモデルを活用するには

 

ロールモデルとなる人が身近にいると、人材育成やキャリア開発などに取り組みやすいという声をよく聞きます。反対に、これといったロールモデルが職場に見当たらないと、なかなか人材育成が進まない、ということも、しばしば言われるようです。

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ARBEIT MACHT FREI

 

毎年、夏になると、戦争や核兵器について改めて考える機会が多くなります。先日も、あるテレビ番組でナチスやヒトラーについて語る中で、強制収容所の跡地を紹介していました。

その収容所はダッハウといいます。収容所の入り口には、”ARBEIT MACHT FREI”という標語が掲げられています。

このドイツ語は、労働は人間を自由にする、働けば人は自由になれる、労働は自由を作る、といった意味だそうです。


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 日本は休みが少ない?(1)~(4)

 

このところ、連日、熱中症が心配される日々が続いています。早く夏休みをとって、一息つきたい方も多いのではないでしょうか。

 さて、夏休みやゴールデンウィークの頃になると、休日・休暇について日本では取れる日数が少ないといった話題が多くなります。

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ひとり人事委員会(1)~(3) 

 

 ベンチャー企業など中小規模の企業では、大手の企業のように人事部門があって、社員の能力開発や適正な配置ができるように、人事や人材開発の専門スタッフがさまざまなサービスを提案・実行してくれることは、まず、あり得ないでしょう。

 

まして、経営幹部の発掘・育成や後継者計画を議論するために、人事委員会を設けて、戦略的に人事を行うということは、なかなか実行しがたいものでしょう。

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評価の不満を解消するには(1)~(5)

 

前回・前々回のコラムでも触れましたが、人事考課や査定など評価に関する不満には実に様々なものがあります。ここでは、代表的なものについて、その対処法をいくつか、ご紹介してみたいと思います。

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こんな不満ありませんか?~評価について(前)(後)

  

先月このコラムでも触れましたが、人事に関する不平不満のなかで、特に人事考課や査定など評価に関するものは、数も多く内容も幅広く見受けられます。そこで、一口に評価に対する不満といっても様々なものがありますが、代表的なものをいくつかに分類してご紹介してみたいと思います。

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目標は立ててみたけれど……(前)(後)

  

4月も終わるころになると、多くの企業では今期(上期)の目標を設定し終わっていることでしょう。

 目標設定というと、目標の内容や要件、設定プロセスなどに目が行きがちです。このときに、特に見落としがちなポイントがひとつあります。

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事業の成長と人材採用(前)(後)

  

起業してから、ある程度、企業と呼べる組織に成長するまで、人材採用という面から考えると、大きく3段階のステージがあるように思います。

 これは経験から感じてきたことですが、売上や収入で言えば、1億円未満、1億円以上10億円未満、10億円以上、というのに対応して、人材採用も3段階くらいあるようです。

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社員と人事のコミュニケーション

(前)(後)

  

試しに、ネットで「人事 不満」と検索してみましょう。

 すると、給与などの待遇面、労働条件・労働環境の厳しさや違い、職場の情況、上司や同僚などとの人間関係など、さまざまな不平不満が出てきます。

 なかでも、件数が圧倒的に多いのが、人事考課や査定など評価に関する不満です。

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入社式の訓示に注目!(前)(後)

  

4月は、入学式や入社式でトップに立つ人がスピーチをする機会を多く目にします。今年は、東大の卒業式や信州大の入学式の式辞が注目を集めましたが、入社式の社長訓示にも注目してみたいものです。

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レンジマトリクス方式による賃金管理とは(1)~(5)

  

 経営者として賃金を考える時、二つの方向から課題が浮かび上がってくることが多いのではないでしょうか。

 

ひとつは、優秀な人材をいかに引き付けるか、そのために適切な賃金はどのようにいくら支払えばよいのか、という課題です。

  もうひとつは、人件費をいかにコントロールするのか、利益や他のコストとのバランスをいかにとっていくのか、という課題です。

 

そして、これらの課題を同時に解決できるような、できるだけフレキシビリティのある賃金制度をどのように実現するのか、という課題に収斂していく気がします。

 

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春は卒業

 

 3月は卒業の季節です。

  社会人にとって卒業というと、学校の卒業式のイメージでしょうか。年齢によっては、定年退職を想起する方々も多いのではないでしょうか。

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野球型かサッカー型か

企業組織について考える~

 

 今年もまた、Jリーグが始まる季節となりました。

  当事務所の関係者で最年長のスタッフによると、1990年代前半(Jリーグ発足前後)、企業の組織について、例え話でよく言われたのが、野球型からサッカー型へ転換する必要性だったそうです。

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ブラック化を招きかねない10のポイント(1)~(7

 

ブラック企業とかブラックバイトなどという言葉が一般的になっています。

 言うまでもないことですが、圧倒的に多くの企業および経営者・管理者の方々は、自分の会社をブラック化する意図や計画をもって、仕事をしているわけではありません。法令を遵守するのはもとより、顧客・取引先や株主・社員および地域社会など企業に関係する人々の満足度をより高めようとして、日々仕事をされているでしょう。

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賃上げをすると格差が広がる?

  

毎年、年明けから春にかけて、賃金を引き上げるか、引き上げるならばどの程度アップさせるのか、話題になります。いわゆる賃上げです。

 賃金が上がることは、個人にとっては喜ばしいことでしょう。ただ、昇給のやり方によっては、企業内の賃金格差(全社員が同一の賃金額ということはまずありえないでしょう)が拡大したり、縮小したりします。

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IEEC~賃金を考える観点

 

 経営者や人事の責任者にとって、人事で考えなければならない重要な事項というと、まず採用・配置・昇進といった人材活用面でしょう。次に、目標設定や評価といったものも重要視されそうです。

 賃金や給与といった事項は、労働法や税制・社会保険などの知識が求められることもあり、つい専門のスタッフや担当者任せになってしまうのではないでしょうか。

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起業したばかりで賃上げする?

  

ベンチャー企業、なかでもスタートアップの企業となると、世の中が賃上げといっても、どのように対応したらよいのか、なかなか決めかねることかもしれません。

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賃上げはどのように行われるのか?

 

賃上げが実施されるとして、それはどのような形で行われるのでしょうか。

 月例賃金のうち基本給については、通常、賃上げは定期昇給とベースアップ(ベア)という二つの方法で行われます。

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2%の賃上げで毎月の賃金は必ず2%増えるのか?

 

実は「賃上げ2%」といっても、対象となる社員の方々の毎月の賃金が、自動的に2%アップするというわけではありません。

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賃上げで皆がハッピーに?

 

「賃上げ2%」というと、その会社の従業員の賃金が、全員一律に2%上がると思われるかもしれません。もちろん、そういう場合もありますが、賃上げの対象者は、その会社で働いている人全員ではないことが実に多くあります。

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