新着コラムのご紹介

40年前の新入社員

 今からちょうど40年前、1984年に新規学卒定期採用で筆者はある会社に入社しました。その時に、いわゆる同期として入社した総合職は全員で8人(うち女性1名)でした。当時は、総合職と一般職の二つの職系に分けて採用を行うのが大手企業では一般的で、筆者が入社した会社は親会社の人事体系を準用していたようでした。

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2024年4月1日

 

中小企業における人への投資(7)~働く環境への投資~

 人への投資の投資対象として盲点になりがちなのは、働く環境に投資することかもしれません。働く環境には、人間関係や組織風土や企業文化などのソフト面での環境もありますし、ハード面の環境もあります。また、制度的な環境や業務システムといった環境もあります。

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2024年4月12日

 

中小企業における人への投資(6)~採用こそ投資~

 教育研修、仕事やワークフローと人への投資について考えてきましたが、ひとつ忘れてはならないことがあります。それは、採用こそ最大の人への投資であるということです。

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2024年4月4日

 

中小企業における人への投資(5)~仕事そのものが投資~

 70:20:10の法則を強く意識して、ワークフローの中で学習することを仕組みや習慣として定着させるということは、取りも直さず、職場において学習する環境を作ることに他なりません。一般的に言えば、学習する習慣や環境があるほうが、他の条件がさほど変わらないのであれば、従業員の定着率も向上し(注12)仕事の成果を得ることが期待できます。そして、学習する習慣や学習を促す環境が人材育成を実現すること(注13)につながります。

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2024年3月27日

 

中小企業における人への投資(4)~教育研修よりも重視すべきもの~

 人材育成に熱心な会社というと、教育研修に要する費用や時間が大きくかかっているというイメージがありますが、それで本当に人材を育成できるのかというと、必ずしもそうではありません。というのも、教育研修は実践との連動こそが重要だからです。現実の仕事を通じて本人の能力をストレッチしたり、うまくいったことやいかなかったことから学んだりすることが、周囲も本人も今まで気が付いていなかった資質を開花させたり新たな能力を身につけて発揮したりすることにつながるのです。

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2024年3月20日

 

中小企業における人への投資(3)~教育研修の考え方~

 企業経営者や人事の責任者にとっていつの時代も頭を悩ますテーマのひとつが、教育や研修はどこまでやればよいのかという問題です。社員教育に熱心な企業ほど、誰を対象に何をどこまで会社としてやるべきなのか迷うところでしょう。

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2024年3月13日

 

中小企業における人への投資(2)~投資と経費~

 一般に、機械設備であろうと、ソフトウエアやITシステムであろうと、ブランドや特許などの無形資産であろうと、事業に供する資産は活用すればするほど、その価値が減少します。その原因として、単純な経年劣化もあれば技術革新や市場の変化に適応できないといった外部環境とのずれもあるでしょう。

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2024年3月7日

 

中小企業における人への投資(1)~現状と課題~

 人的資本経営(注1)やリスキリングといった言葉が人口に膾炙するようになって数年が立ちました。大企業は元より中堅クラスの企業でも、VUCAの時代にあった人材ポートフォリオの組み替えを志向したり、業績は悪くなく黒字であっても早期退職や希望退職を募ったり(注2)して、人への投資を行いながら事業構造の転換やコストダウンを実現しようとしています。ただ、人的資本経営を志向するといっても、取締役会や管理職の女性比率や外国人比率を多少なりとも高める段階に留まっているものもあれば、情報開示などのテクニカルな面での対応に腐心しているケースも見られます。

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2024年3月1日

 

エンタテインメント業界は他山の石か

 昨年来、エンタテインメント業界では様々な問題が生じ続けています。以前から長年にわたって問題の指摘はあったものの目立って採り上げられていなかったのが、旧ジャニーズ事務所や宝塚です。歌舞伎を擁する松竹では、一見、個人的な問題と思える有名俳優の自殺幇助事件がありました。今年に入り東宝では新作ミュージカルが公演初日予定日から中止となり(その後公演初日を迎えることはできたが)、お笑いの世界では吉本興業で性的行為を強制したかどうかを巡って所属するエース級の芸人とメディアとの訴訟が始まり、日本テレビや小学館は昨年に制作・放送した連ドラについて原作者や原著作権に関して騒動となりその後も調査が続いています。いずれのケースも現段階では、最終的な解決に至ったとは到底言えない状況です。

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2024年2月19日

 

“ファクト”を考える3冊(3)~「土偶を読む~130年間解かれなかった縄文神話の謎」

 3冊目に採り上げるのは、「土偶を読む~130年間解かれなかった縄文神話の謎」(竹倉史人著、2021年晶文社刊)です。本書は、人類学者である著者が、人類学の知見をベースに縄文時代に作られた土偶の意味を読み解くものです。

 縄文時代の土偶と言えば、青森県の亀ヶ岡遺跡から出土した遮光器土偶を始めとして、長野県の棚畑遺跡から発見された縄文のビーナスと呼ばれる土偶、青森県の風張遺跡で発見された合掌土偶、北海道の著保内野遺跡で掘り出された中空土偶、最後の土偶と言われる結髪土偶や刺突文土偶などがあります。

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2024年2月12日

 

“ファクト”を考える3冊(2)~「〔新装版〕世界の調律~サウンドスケープとは何か」

 次に採り上げるのは、「〔新装版〕世界の調律~サウンドスケープとは何か」(R.マリー・シェーファー著、鳥越けい子・小川博司・庄野素子・田中直子・若尾裕訳、2022年平凡社ライブラリー)です。本書は、もともと1970年代にカナダの音環境(サウンドスケープ)研究者のシェーファーがそれまでの研究をとりまとめて将来のサウンドスケープ・デザインに役立てるガイドブックとしてあらわしたものです。日本版は80年代半ばに出て、2006年に平凡社ライブラリーとして再度出版され、2022年に出たのがこの新装版です。

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2024年2月7日

 

“ファクト”を考える3冊(1)~「ソース焼きそばの謎」

 たまたまですが、ファクト(事実)のもつ面白さや重要性を感じさせてくれた3冊の本を続けて読みました。「ソース焼きそばの謎」「〔新装版〕世界の調律」「土偶を読む~130年間解かれなかった縄文神話の謎」です。

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2024年2月2日

 

2024年度の補助金・助成金をより戦略的に申請するには

 昨年も当コラムで述べましたが、補助金・助成金を活用するには、できるだけ早い段階で自社の経営課題を明確かつ具体的に認識し、その解決に当たってどのような補助金・助成金が活用可能なのか、検討しておくことが要請されます。

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2024年1月16日

 

 

 

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