新着コラムのご紹介
クリス・クリストファーソン氏の訃報に接して
先週土曜日、カントリーミュージックのシンガーソングライターで俳優としても活躍したクリス・クリストファーソン氏が亡くなったことが報じられました(注1)。88歳でした。死因などは公表されていませんが、ハワイの自宅で亡くなったそうです。
2024年10月1日
ミンツバーグの組織論(3)基本的な4形態~パーソナル型・プログラム型・プロフェッショナル型・プロジェクト型とは
次に、組織の基本的な4形態を説明します。パーソナル型、プログラム型、プロフェッショナル型、プロジェクト型、それぞれの基本構造や長所・短所などを著者が詳説します。
2024年9月26日
ミンツバーグの組織論(2)組織デザインのメカニズムと基本的な要素
本書では、始めにプレーヤーとその相互関係を4種類の基本的な類型から論じます。組織を意思決定と戦略立案とマネジメントの場とするならば、アート・クラフト・サイエンスの3つの要素からマネジメントのスタイルが形成されていることを示した上で、組織デザインのメカニズムと要素について考察します。
2024年9月18日
2024年夏の3冊(3)~「重力のからくり 相対論と量子論はなぜ「相容れない」のか」
表現が厳密でなければならないものの代表が数学や物理学でしょう。数式で表現されるものは厳密ではあるものの、その意味を理解するだけの知識を持っていなければ未知の外国語よりも理解しがたいものでもあります。
さて、3冊目に採り上げるのは、『重力のからくり 相対論と量子論はなぜ「相容れない」のか』(山田克哉著、2023年、講談社ブルーバックス刊)です。
2024年8月30日
2024年夏の3冊(2)~「見るレッスン 映画史特別講義」
次に採り上げるのは、「見るレッスン 映画史特別講義」(蓮實重彦著、2020年光文社新書)です。この本は、著者が長年携わってきた映画批評の実践からかいつまんで映画史を語るものです。
2024年8月21日
2024年夏の3冊(1)~「めちゃくちゃわかるよ!印象派―山田五郎 オトナの教養講座」
今年の夏もまた猛暑となり、エアコンの効いた部屋で読書をしたくても、なかなか頭に入ってきません。そうした状況でもなんとか読みやすい本を思い手に取ったのが、『めちゃくちゃわかるよ!印象派―山田五郎 オトナの教養講座』『見るレッスン 映画史特別講義』『重力のからくり 相対論と量子論はなぜ「相容れない」のか』の3冊です。
そのなかで今回は「めちゃくちゃわかるよ!印象派―山田五郎 オトナの教養講座」(山田五郎著、2024年刊、ダイヤモンド社)を紹介します。もともとYouTubeの「山田五郎チャンネル オトナの教養講座」(注1)で採り上げられてきた絵画及び画家のうち、印象派及びその前後で印象派に大きな影響を及ぼしていたものについて、登場する画家たちの人物相関や活躍した時代の年表などを付して、内容を改めて整理しながら、山田五郎氏ならではの語り口で印象派を解説しています。
2024年8月17日
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