新着コラムのご紹介

結果を出す方程式(4

 第三の「環境」とは、個人の意思や力では短期的に変えることができないもので、その人を取り巻く組織や事業体、その組織を取り巻く事業環境などです。経営分析では3C4P7Sなどのように、組織を取り巻く外部環境とともに、組織内部についても分析対象としますが、結果を出す方程式においても同様に、外部環境とともに組織内部も個人にとっては「環境」となります。

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2024年12月12日

 

結果を出す方程式(3

 仕事で結果を出すのに必要な「能力・知識」とは、業務に直結するスキルや知識、経験した事象およびそこから得られた知見、その人のもつコンピテンシーやメタ能力(新たな能力を身につける力とかこれまでのやりかたを棄却する能力など)などをいいます。

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2024年12月2日

 

結果を出す方程式(2

 仕事で結果を出す方程式の第一の変数である「マインドセット」とは、本人に関する基本的な条件です。肉体的にも精神的にも体調に問題はないとしても、毎日々々、仕事に前向きに取り組んで結果を出すことは容易なことではありません。やる気や意欲やモチベーションなどは、ちょっとしたことで短期的に変動するでしょう。

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2024年11月15日

 

結果を出す方程式(1

 個人が組織で仕事の結果を出すには、いくつかの条件があります。それを次のように3つの要素で定式化して考えてみることができます。

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2024年11月6日

 

ミンツバーグの組織論(6境界の曖昧さと組織デザイン

 組織から外へ、外から組織へと流動的な形態も多く見られるようになっている現代の組織の課題として、本書は組織と外界との境界について考察を進めます。

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2024年10月20日

 

ミンツバーグの組織論(5組織のライフサイクル・モデルと死

 一度生まれた組織は、ひとつの方向に成長・拡大していくとは限りません。著者によれば、全ての組織が同じように辿るわけではないものの、一般に組織構造には次のようなライフサイクル・モデルがあります。

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2024年10月15日

 

ミンツバーグの組織論(4組織に作用する力と発展した組織形態

 組織は、基本的な4形態に留まるものではありません。著者によれば、基本的な4形態に作用する力が主に7つあり、それらの力を受けて組織は基本的な4形態から発展した3形態(事業部型、コミュニティシップ型、政治アリーナ型)を取ると述べられます。

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2024年10月6日

 

ミンツバーグの組織論(3基本的な4形態~パーソナル型・プログラム型・プロフェッショナル型・プロジェクト型とは

 次に、組織の基本的な4形態を説明します。パーソナル型、プログラム型、プロフェッショナル型、プロジェクト型、それぞれの基本構造や長所・短所などを著者が詳説します。

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2024年9月26日

 

ミンツバーグの組織論(2組織デザインのメカニズムと基本的な要素

 本書では、始めにプレーヤーとその相互関係を4種類の基本的な類型から論じます。組織を意思決定と戦略立案とマネジメントの場とするならば、アート・クラフト・サイエンスの3つの要素からマネジメントのスタイルが形成されていることを示した上で、組織デザインのメカニズムと要素について考察します。

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2024年9月18日

 

ミンツバーグの組織論(1組織の定義

 今回ご紹介するのはカナダの経営学者ヘンリー・ミンツバーグが半世紀以上にわたって研究してきた「組織」についての著作です。

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2024年9月11日 

 

 

 

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