新着コラムのご紹介

エンタテインメント業界は他山の石か

 昨年来、エンタテインメント業界では様々な問題が生じ続けています。以前から長年にわたって問題の指摘はあったものの目立って採り上げられていなかったのが、旧ジャニーズ事務所や宝塚です。歌舞伎を擁する松竹では、一見、個人的な問題と思える有名俳優の自殺幇助事件がありました。今年に入り東宝では新作ミュージカルが公演初日予定日から中止となり(その後公演初日を迎えることはできたが)、お笑いの世界では吉本興業で性的行為を強制したかどうかを巡って所属するエース級の芸人とメディアとの訴訟が始まり、日本テレビや小学館は昨年に制作・放送した連ドラについて原作者や原著作権に関して騒動となりその後も調査が続いています。いずれのケースも現段階では、最終的な解決に至ったとは到底言えない状況です。

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2024年2月19日

 

“ファクト”を考える3冊(3)~「土偶を読む~130年間解かれなかった縄文神話の謎」

 3冊目に採り上げるのは、「土偶を読む~130年間解かれなかった縄文神話の謎」(竹倉史人著、2021年晶文社刊)です。本書は、人類学者である著者が、人類学の知見をベースに縄文時代に作られた土偶の意味を読み解くものです。

 縄文時代の土偶と言えば、青森県の亀ヶ岡遺跡から出土した遮光器土偶を始めとして、長野県の棚畑遺跡から発見された縄文のビーナスと呼ばれる土偶、青森県の風張遺跡で発見された合掌土偶、北海道の著保内野遺跡で掘り出された中空土偶、最後の土偶と言われる結髪土偶や刺突文土偶などがあります。

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2024年2月12日

 

“ファクト”を考える3冊(2)~「〔新装版〕世界の調律~サウンドスケープとは何か」

 次に採り上げるのは、「〔新装版〕世界の調律~サウンドスケープとは何か」(R.マリー・シェーファー著、鳥越けい子・小川博司・庄野素子・田中直子・若尾裕訳、2022年平凡社ライブラリー)です。本書は、もともと1970年代にカナダの音環境(サウンドスケープ)研究者のシェーファーがそれまでの研究をとりまとめて将来のサウンドスケープ・デザインに役立てるガイドブックとしてあらわしたものです。日本版は80年代半ばに出て、2006年に平凡社ライブラリーとして再度出版され、2022年に出たのがこの新装版です。

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2024年2月7日

 

“ファクト”を考える3冊(1)~「ソース焼きそばの謎」

 たまたまですが、ファクト(事実)のもつ面白さや重要性を感じさせてくれた3冊の本を続けて読みました。「ソース焼きそばの謎」「〔新装版〕世界の調律」「土偶を読む~130年間解かれなかった縄文神話の謎」です。

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2024年2月2日

 

ノーマン・ジュイソン氏の訃報に接して

 今月20日、映画監督やプロデューサーであったノーマン・ジュイソン氏の死去を広報担当者が発表しました(注1)。97歳でした。カナダのトロント出身で1960年代以降、様々な作品を50年近くにわたって手掛けてきました。 

実際に鑑賞したことがある作品として次のもの(注2)があります。

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2024年1月24日

 

2024年度の補助金・助成金をより戦略的に申請するには

 昨年も当コラムで述べましたが、補助金・助成金を活用するには、できるだけ早い段階で自社の経営課題を明確かつ具体的に認識し、その解決に当たってどのような補助金・助成金が活用可能なのか、検討しておくことが要請されます。

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2024年1月16日

 

 

 

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