新着コラムのご紹介

2025年冬の3冊(2)~「フランス教育システムの歴史」

 次に採り上げるのは、「フランス教育システムの歴史」(ヴァン・サン・トゥロジェ/ジャン⁼クロード・リュアノ⁼ボルバラン著、越水雄二訳、2024年白水社文庫クセジュ)です。本書はタイトル通り、フランスの教育に関する歴史をその制度や形態の面から政治・宗教・経済・社会の変動と結び付けて概説するものです。

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2025年1月13日

 

2025年冬の3冊(1)~「フランスの宗教戦争」

 この冬は歴史に関する新書を読む機会がありました。「フランスの宗教戦争」「フランス教育システムの歴史」「オットー大帝」の3冊です。そのなかで今回は「フランスの宗教戦争」(二コラ・ル・ルー著、久保田剛史訳、2023年白水社文庫クセジュ)についてご紹介したいと思います。

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2025年1月8日

 

オリビア・ハッセー氏の訃報に接して

 先週金曜日(27日)、イギリスの俳優のオリビア・ハッセー氏が73歳で死去しました(注1)。氏は10代前半より俳優としてのキャリアを本格的にスタートさせ、主に50代まで俳優として活動していました。キャリアとしては長いものがありますが、世間的な印象は「ロミオとジュリエット」において10代で演じたジュリエットに極まるのではないでしょうか。

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2024年12月31日

 

結果を出す方程式(5

 ここまで4回にわたって、個人が組織で仕事の結果を出す上で考慮すべきことを定式化してみてきました。

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2024年12月25日

 

結果を出す方程式(4

 第三の「環境」とは、個人の意思や力では短期的に変えることができないもので、その人を取り巻く組織や事業体、その組織を取り巻く事業環境などです。経営分析では3C4P7Sなどのように、組織を取り巻く外部環境とともに、組織内部についても分析対象としますが、結果を出す方程式においても同様に、外部環境とともに組織内部も個人にとっては「環境」となります。

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2024年12月12日

 

結果を出す方程式(3

 仕事で結果を出すのに必要な「能力・知識」とは、業務に直結するスキルや知識、経験した事象およびそこから得られた知見、その人のもつコンピテンシーやメタ能力(新たな能力を身につける力とかこれまでのやりかたを棄却する能力など)などをいいます。

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2024年12月2日

 

結果を出す方程式(2

 仕事で結果を出す方程式の第一の変数である「マインドセット」とは、本人に関する基本的な条件です。肉体的にも精神的にも体調に問題はないとしても、毎日々々、仕事に前向きに取り組んで結果を出すことは容易なことではありません。やる気や意欲やモチベーションなどは、ちょっとしたことで短期的に変動するでしょう。

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2024年11月15日

 

結果を出す方程式(1

 個人が組織で仕事の結果を出すには、いくつかの条件があります。それを次のように3つの要素で定式化して考えてみることができます。

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2024年11月6日

 

 

 

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