新着コラムのご紹介

退職管理を適切に行うには(5)

 最後に、退職事由の違いによって退職管理を行うポイントが異なる場合があることを述べます。

 まず、会社都合による退職の場合です。会社都合による退職というと定年退職が典型的ですが、本人も組織も予め了解しているルールや手続きに則って進めている限りは、特に注意しなければならない点はないでしょう。

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2025年10月20日

 

退職管理を適切に行うには(4)

 退職管理の業務は、基礎的なもの、実務上行うべきもの、人事戦略上取り組むべきものと、3つのレイヤーに分けて考えることができます。大手企業の多くは、基礎的なものや実務上行うべきものは問題なく処理できるはずです。しかし、人事戦略上取り組むべきものとなると、必ずしもうまく進めることができているとは限りません。

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2025年10月9日

 

退職管理を適切に行うには(3)

 次に考える中規模企業や歴史の長い中小企業では、退職管理の問題は大きく次の3点に集約されるでしょう。第一に退職の原因が必ずしも自明であるとは限らないこと、第二に退職者の補充を数合わせで行うこと、そして退職者が出たことで事業の継続性に問題が生じることです。

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2025年9月29日

 

退職管理を適切に行うには(2)

 個人事業主や小規模企業で退職管理を適切に行うには、まずルールの整備が必要です。雇用契約書や就業規則に条文として明確に「退職」に関する取り決めを事前に定めておくことが、満たすべき最低限の基準です。しかし、そのことを全く理解していないのではないかと思わざるを得ない個人事業主や小規模企業経営者がいまだに存在しています。

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2025年9月22日

 

退職管理を適切に行うには(1)

 人材不足による倒産が注目される一方、業績が良くても人員削減を行う企業もあります。もちろん、業績不振から人員削減を行う会社というのもしばしば耳にします。

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2025年9月13日

 

 

 

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